おっ! 4週間前の俺じゃん! ういっすー!
えっ!?
お前まだテックアカデミー始めてないの?
俺なんてもうプログラマーよ?プログラマー!
YouTubeを見ているとよく流れるこのちょっとうざいCM。
最近はホリエモンさんが紹介するCMもあるみたい。
これはテックアカデミー(TechAcademy)というプログラミングスクールのCMなのですが、
あまりにも広告が流れるため、実際にどんなスクールなのか実際に調べてみることにしました。
エンジニアとして5年ほど仕事をしていた経験があるので、実際におすすめなのかどうかをエンジニアとしての目線から見ていきたいと思います。
目次
スクールの概要
家でパソコンを使って学習するオンライン完結のプログラミングスクールです。
スクールのカリキュラムに沿って、ビデオ通話で教えてもらいながら課題を進めていき、最終的にはプログラマーとして就職・転職を目指す流れになります。
カリキュラムは本ではなく、データのものを使うようです。
特徴
現役エンジニアのマンツーマンビデオ通話サポート
現役エンジニアの方がパーソナルメンターとして付いてくれて、マンツーマンでサポートをしてくださるようです。
週2回、1回30分のサポートが受けられます。週1時間ほどできるということですね。
事前にビデオ通話をする環境は事前に整えておく必要があるみたいです。
パソコンとは別に、カメラとマイクを準備すればOKでしょう。
1回30分とのことですが、30分ってかなり短いので、その時間を無駄にしないように質問をまとめておくなどをしておくと良さそう。
パーソナルメンターの指名および変更は不可とのことなので、気が合わない人と当たったら結構しんどくなりそうなのはちょっとネックかなと思います。
毎日チャットサポート15時〜23時
ビデオ通話のサポート以外に、チャットを使ってのサポートをしてくれるようです。
LINEでコミュニケーションをするような形で質問などができますね。
このサポートは毎日してくれるので、基本的にプログラミングでわからないことはこのチャットで質問することになりそうですね。
土日もサポートしているようなので、週末に勉強する場合も利用できて良さそう。
ただし、サポート時間は15時~23時という制限があります。
この時間外には質問をしても返事が返ってこないようです。この時間帯に勉強ができないのであれば、不便かもしれませんね。
受講後転職サポート
スクールを受講した後、就職先についても少しサポートしてくれるようです。
受講後のスキルに応じて、テックアカデミーと提携している企業からスカウトという形で求人が届くことがあるみたいですね。
テックアカデミー内に転職サイトを持っているようなイメージかなと思います。
都内近辺の就職先が集中しているようですが、無料で利用できるので参考程度に利用してみるのも良いと思います。
TechAcademyPro転職補償制度
一般的な学習のコースと違い、プログラマーへの転職を完全保証するコースもありました。
転職が決まらなかったら全額返金となるようです。すごいですね。
- 受講開始時点で30歳以下
- 東京での勤務可
- IT企業へエンジニア(プログラマー)として転職する意志がある
- 受講期間中に転職活動をする意志がある
- 3ヶ月間で300時間以上の学習時間を確保できる
- すべての課題に合格する
これらの条件を全て満たせる場合のみ完全保証するようです。
条件がかなり厳しいと思いますが、東京への転職ができて、転職先にこだわりはないからとにかく今すぐに転職したいという方は検討してみても良いのではと思います。
料金
最安のコースで99000円と記載がありますが、このコースは本当に初心者用のコースで、正直内容も薄いので、あまりおすすめしません。
これが1ヶ月コースの料金です。期間を伸ばすと料金はその分上がります。月額払いでなく、前払いなので注意です。
クレジットカード払い(分割可能)、コンビニ決済、銀行振込、ビットコイン決済が利用できます。
クレジットカード払いは、Visa、Master、JCB(楽天、セゾンのみ)に対応してます。
複数のコースをセットで受講することでで若干割引されるみたいです。
ですが、教育のサポート体制からすると、妥当な価格なのかなと思います。
受講したからには、プログラマーとして稼いで、受講料をペイできるように頑張りたいところですね。
返金に関しては、受講を開始した場合、基本的にできないようです。
受講開始の1営業日前であれば、全額返金対応もしてもらえるみたいです。
学習期間
1ヶ月〜4ヶ月の学習期間を月単位で選べます。
期間を長くしてもカリキュラムに違いはないようなので、1日に自分がどれくらい勉強に時間を裂けるかによって選択することになるのかなと思います。
平日も含めて、1日の勉強時間が多く取れる場合は期間を短く、
あまり時間が取れない場合は期間の長いコースを受講するのが良いと思います。
期間を長くすると、週2回のビデオ通話もその分長く利用できるので、時間をかけてサポートしてもらいたい方も長いコースの受講が良さそうですね。
受講終了後もカリキュラムは継続して閲覧が可能みたいです。
ですので、特に長い間のサポートは必要ないなと思う方は、1ヶ月でなるべく安く済ませて、その後は独学で頑張るという方法もありかなと思います。
その他気になった点
Gitを教えている
カリキュラムの中にGitというサービスの学習が含まれています。
このGitはエンジニアやプログラマーとして仕事する上で、ほぼ必須レベルで使うサービスです。
実際に使って慣れていかないとなかなか使いにくいサービスなので、これを教えてくれるのは良いなと思います。
自分のオリジナルサービスを作成できる
受講するコースによって違いがありそうですが、自分のオリジナルサービスを作ることを目標にするようです。
オリジナルのサービスを作るのは独学だと、結構苦労すると思います。
それをメンターに教えてもらいながら作っていけるのはとても良いと思います。
無料体験期間で様子をみるべき
現役エンジニアとのビデオ通話やチャットサポートが魅力のスクールだと思います。
ですが、ビデオ通話もチャットサポートも実際にどういった形でどの程度サポートしてもらえるのか。
これは実際に受講してみないとわからないところです。
サポートが手厚ければ、料金にも納得できますが、雑なサポートだとしたら、損をしてしまいます。
1週間の無料体験を受講すると、ビデオ通話とチャットサポートを実際に体験できるようです。
まずは無料体験で、自分が無理なく進められそうか、サポートは実際に自分にあっていそうかをチェックしてから受講を判断するのが賢明だと思います。
コメント