プログラミングってあの英語のやつだよね。
英語嫌いだし、できないからプログラミングは無理かな?
今回はこういった疑問をお持ちの方にお答えしていこうと思います。
僕は過去5年ほどエンジニアとして働いていました。
ちなみに社内で受験したTOEICの成績は300点を下回っていました。
流石にできなさすぎですね…。
目次
プログラミングに英語の知識は必要ありません
早速結論ですが、プログラミング言語は英語ではないので、英語の知識は必要ありません。
英語としての意味はわからなくても問題ない
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | <!DOCTYPE html> <html lang=“ja”> <head> <meta charset=“utf-8”> <title>タイトル</title> </head> <body> <footer> </footer> </body> </html> |
これはhtmlで書かれたコードの一例です。
※厳密に言うとhtmlはプログラミング言語ではありませんが、今回は説明を省きます。
headとかbodyとかtitleとか全部英語じゃん!
確かにプログラミング言語は一つ一つは英語を元に作られています。
多くの人が、プログラミングを英語だと思う理由はそこにあります。
しかし、実際のところ、この英語の意味を理解せずとも、プログラミングをすることは可能です。
プログラミング言語として理解できればOK
先程のhtmlのコードの<head>という部分の意味を調べてみます。
“<head>”
HTMLクイックリファレンス様より引用
<head>タグは文書のヘッダ情報を表す際に使用します。 ヘッダ情報とは、その文書に関する情報のことです。 head要素を正確に定義するなら、「そのHTML文書に関するメタデータを集めたもの」ということになります。
これが、<head>の意味になります。
プログラミングを勉強していく上では、プログラミング言語としての意味が理解できれば良いんです。
<head>はヘッダ情報を表すために使うタグっていうことがわかっていれば良いということだね!
英語ができるとスキルアップしやすい
とはいえ、英語ができるとプログラミングスキル向上に非常に役立ちます。
コードを理解しやすい
冒頭で、プログラミング言語は英語を元に作られているとお話しました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | <!DOCTYPE html> <html lang=“ja”> <head> <meta charset=“utf-8”> <title>タイトル</title> </head> <body> <footer> </footer> </body> </html> |
こちらは冒頭にお見せしたコードです。
これをプログラミングをできないけど英語ができる人が読んだとします。
<title>だからこれが題名の部分かな?
<footer>はフッター部分のことかな?
といったように、この部分はこういう処理をしそうだなというイメージがしやすくなるんですね。
英語をある程度読めることでコードが理解しやすく簡単になります。
情報収集の幅が広がる
プログラミングを勉強していると、わからないことがあったらググるということが多くなります。
プログラミングについての情報は、日本語のページよりも英語で書かれているページのほうが多いです。
なぜなら、日本語を使うエンジニアよりも英語を使うエンジニアのほうが多いからです。
日本語でプログラミングについて書かれているページは、日本のエンジニア達が情報発信をしてくれたサイトです。
世界共通言語ですからね。情報の量に差が出るのはこういうわけです。
マイナーな情報になればなるほど、情報量の差は大きくなります。
英語ができると、より多くの情報を利用することができるんですね。
最新情報を学習しやすい
プログラミング言語は、新しい機能が追加されるなど、日々アップデートされていきます。
こういった最新情報などは、ほぼ英語で発表されます。
それがあってようやく日本語で最新情報を知ることができるようになるんですね。
英語ができれば最新情報をすぐにキャッチして、学習することができるというわけです。
エラーの原因を見つけやすい
プログラミングを経験しているとわかると思いますが、自分で書いたコードに間違いがあると、エラーになって正しく動いてくれませんよね?
エラーが起きた時、PCから、どういうエラーが起きてますというエラーメッセージが表示されます。
このエラーメッセージは大概英語で表示されるんですよね笑
よくわかんないエラーがでた!全部英語!お手上げ!
ということが英語ができると無くなります。
ストレスなく、プログラミングを進めることに繋がりますね。
まとめ:英語は必要ではないができると良し
プログラミングを勉強しながら、英語を勉強していくのはあまりにもしんどすぎますし、英語として意味がわからなくてもなんとかなるものです。
翻訳ツールがとても優秀
エラーメッセージが英語で意味不明でも大丈夫。
情報収集をしている時に、英語のみのページしかが出てこないということがあっても大丈夫です。
今は良い世の中で、Google翻訳などを利用すれば、簡単に和訳ができます。
英文をまるっとコピーして、翻訳すれば大体対応できます。
翻訳ツールはエンジニアに必須だと思っています。
そもそも英語だと思わなくなる
これはもしかしたら個人的感覚かもしれません。
英語だと思っている人は、プログラム経験のない人だけかなという印象です。
プログラミングを勉強したり、仕事にしたりしていると毎日コードと向き合うことになります。
慣れというものはすごいもので、そのうち深く考えなくても扱えるようになるんですよね。
英語できないけど、プログラミングやってみようかな!
そう思える方が、少しでも増えると嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
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