システムエンジニアとプログラマーは違いますがほぼ同じという話【経験者が簡単に語る】#31

プログラミング

システムエンジニアとプログラマーってどっちもプログラミングを仕事にしている人でしょ?なんで呼び方が違うの?
明確に違いを教えて!

IT業界ではシステム開発に携わる職種として、システムエンジニアとプログラマーという2つがあります。
この2つの職種、何が違うのかぶっちゃけわからないと思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、システムエンジニアとプログラマーという2つの職種が、どう違うのかについて書いて行こうと思います。
僕は、過去に5年ほどシステムエンジニアとプログラマーを経験してきたので、その経験をもとに説明していきます。

※ここから先、システムエンジニア =SE、プログラマー=PGとして記載します。

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システムエンジニアとプログラマーは違いますがほぼ同じです

システム開発の流れ

SEとPGの違いを説明する前に、システム開発の流れを解説します。

  1. 企画
  2. 要件定義
  3. 設計
  4. プログラミング
  5. テスト
  6. 運用


システムやアプリを開発する際の大雑把な流れはこんな感じです。
これを見るとわかる通り、プログラミングはシステム作りのほんの一部になんですね。

プログラミング担当=プログラマー

この工程のなかで、プログラミングの部分のみを担当する人のことをプログラマーといいます。

プログラマーの仕事内容は、設計工程で作成されたシステムやアプリの設計書をもとにプログラミングを行うことです。

システム開発全体に関わる人=システムエンジニア

では、SEはどこの人を指すのか。
実は、明確にこの工程を担当するというくくりはありません。

システム作りの工程に携わっている人達のことを総じてSEと呼んでいます。
プログラマー以外にも、運用保守のみを担当するエンジニアもいれば、企画や要件定義部分を担当するエンジニアもいます。

  • 設計などの上流工程のみを担当する人
  • ひたすらプログラミングをする人
  • システムが完成した後の、運用・保守のみを対応する人

この人たちはやっている仕事は全然違いますが、全員SEです。

つまり、PGはSEの仕事の一つですが、SEが全てPGかというと違うということになります。

大概システムエンジニアで統一されがち

複数の工程を担当する場合が多い

日本ではPGとSEをあまり区別していません。
なぜなら、PGのような、いわゆるプログラミングのみを担当しているという人はあまりいないからです。

SEの仕事範囲は割と不明確で、所属する企業によって様々です。
システム会社の規模にもよりますし、作っているシステムの大小によっても仕事範囲は変わります。


大手システム企業の子会社でSEをしていた経験もありますが、規模の大きい会社だと、割と細かく分業化されているイメージですね。
小さい会社に行くと、システム開発の全ての工程を数人のチームで回している会社もありました。

プログラミング以外の仕事も結構多い

業界の経験がない人からすると、SEはプログラミングばっかりやっている仕事のだと思われがちですが、そんなことはありません。
仕事範囲が広いという実態でもお分かりいただけるかと思います。

設計をやるためには、設計に対するスキルを覚える必要がありますし、テストもプログラミングとは違ったITの技術を使います。


それらを学習しつつ、プログラミングも勉強しないといけない…。
SEは結構大変な仕事です。業界としても残業が多いという背景もありますし…。

SEの給料が高めな理由も納得かなと思っています。

PGからSEにキャリアアップする

まずはプログラミングを任せられる

SEのキャリアを積んでいく上で、最初に担当となるのは、プログラミング工程です。
なぜなら、プログラミング工程が仕事としては一番簡単だからです。

プログラミングを極めていくことは難しいですが、仕事でのプログラミングは、仕事内で使う技術が理解できればOKなのです。
しかもわからなければ、ネットで検索すれば答えは見つかりますよね。

一方、それ以外の工程では、その会社独自の手法があったり、クライアントに合わせた技術があったりなど、一筋縄ではいかないのです。

そのため、まずプログラミング工程の担当となり、いわゆるPGとして仕事をするようになるわけですね。

経験を積むと設計などの工程へ

プログラミング工程をある程度経験すると、だんだんとテスト工程や設計工程などを任せられるようになっていきます。
こういった流れで、PGからSEにキャリアアップしていくわけですね。

SEになりたいけど、そんな広い範囲を担当するなんて無理。


最初は誰でもプログラミングからスタートしています。
広い範囲の知識は、SEになってから業務を通して身につけることができる技術です。

これからSEを目指していきたい方ができることは、プログラミングのスキルを上げていくことです。まずは焦らずに、プログラミング学習を進めてください。

それでは、今回はこの辺で。

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