冒頭に書かせていただきますが、今回の記事内容は、アドバイスなどの役立つ情報ではありません。
2年前にうつ状態の診断を受けてから、現在の状態までの経験をつらつら書いています。
目次
現在までの僕の状況
激務により2017年の3月にうつ状態の診断を受け、
3ヶ月の休職の末、同年12月に退社&転職
2018年10月に1週間の休職、2019年4月に2ヶ月の休職をしました。
御覧頂いた通り、うつ発症後も、不安定な生活を送っています。
客先常駐のエンジニアのため、休職するたびに現場を退場させられてしまっています。
客先常駐と聞くと悪いイメージがあるかもしれませんが、労働環境は、以前と比べ格段に良くなりました。(自社開発に行きたい気持ちはもちろんありますが。)
今は人間の働き方をしている感じがしています笑
そんなこんなで転職し、環境も変わり、働き方が大きくかわったものの、
どうしても出社できなくなってしまう時期があり、休みが続いてしまい、
再び休職するという循環に・・・。
激務だった環境がかわれば、もとの自分が戻ってくるものだと思っていましたが、
そううまくもいかないみたいです。
体調が安定しない
どうしても体調に好不調の波があるのです。
その日になってみないと調子がわからない。くじ引きのような感じでしょうか。
朝起きてみてはじめて、調子の善し悪しがわかるような感じです。
前日の夜まで仕事のモチベーションが高かったにもかかわらず、
翌朝、体が動かず、動悸と倦怠感が襲ってくるのです。
そして一日休んでしまうと、そのままずるずると休むことになってしまい悪循環に。
この波は、これからの通院・治療によって
少しずつ小さくなっていくのかもしれませんが、
何十年とついてまわるものになるのだと思っています。
下手すれば一生もありえるんでしょうね。
あまり受け入れたくない現実です。
しかし、そういう体質になってしまったことを、
ただ嘆いているわけにもいかないですね。
こうなってしまった以上、
うまく体質と寄り添いながら働かないといけません。
うつ持ちの人間として今後をどう生きるのか
そんなことを考えていると、今後の働き方をどうしていきたいのか。
このところずっと考えています。
うつから復帰されて仕事をされている方々のブログ等を拝見すると、
うつ持ち人間の働き方として、
①フリーランスとして独立する。
②うつに理解ある会社を見つけ、サラリーマンとして生きていく。
という2つの選択肢があるのかなと思いました。
フリーランスとしての道
調子が良い日はしっかり働いて、悪い日はしっかりと休むことができるので、
この不安定な体調と寄り添いながら働くことに、最も適している働き方だと思います。
プログラミングに限らず、ブログやYouTubeで生計を立てることができるようになった人もいるみたいです。
ですが、フリーランスになる以上、もちろん安定した収入はなかなか期待できませんし、
全ての責任が自己責任になるので、心理的な重圧にも耐えないといけません。
有給休暇もないので、休んでしまったら、収入は0円になってしまいます。
サラリーマンの道
フリーランスの裏返しになりますね。
やはり安定が一番のメリットでしょうか。
しっかりと出社すれば、ある程度固定された金額の収入が毎月入ります。
有給休暇もあるので、多少の体調不良で休んでしまっても、給与が発生します。
そのかわり就業に合わせた出社を週5日、継続し続けなければなりません。
自由な働き方を実現するのは、難しくなります。
多少体調が悪くても出社しなければいけないこともあるでしょう。
まだ答えは見つかっていません
今はサラリーマンとして働いていますが、
このまま会社員として、生きる道を試行錯誤していくのか、
フリーランスとなって、体調に合わせて仕事をしていくのか、
今後自分はどうしていくべきなのか、まだ答えはでていません・・・。
締まりのない終わり方で申し訳ないのですが、今回はここまでです。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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