Twitterのデマ情報で、トイレットペーパーがどこにも売ってないよ!
デマだなんて思わなかった!どうしよう!
つい最近、トイレットペーパーのデマ情報で世間に影響がでましたね。
デマ情報の元凶はどうやらツイッターの情報だったみたいです。
これだけツイッターの影響力が強くなった現代で、どうしたらデマ情報に騙されなくて済むのでしょうか。
こういった悩みにお応えしていきたいと思います。
目次
Twitterのデマ情報に騙されないためには?

ツイッターのでデマ情報に騙されないためには、
ツイートされている情報が常に嘘かもしれないという疑いの目で見ることが大事なことです。
ツイートの情報は信憑性が低い
そもそもツイートの情報は、名前も素性もなんにもわからない人間が書いた情報だということを理解しておかなければなりません。
トイレットペーパーが品薄になるぞー!買い溜めしろー!!
町中で突然こう騒いでいる人がいたとして、あなたはどう思いますか?
なにこいつ?なに言ってんの?
ってなりませんか?まあその人の言ってることなんて信用しないですよね。
ツイッターのツイートってこれと同じなんですよ。
たくさんの利用者がいるツイッターの世界で見ず知らずの人が突然騒いでいる情報なんです。
この考え方を忘れないでください。
名前もプロフィールも信用できない
いやいや名前に専門家とか教授とか書いてある人もいるじゃん。
そういう人なら信用していいでしょ
確かに、専門家などと書いてあると信用しがちですが、だから大丈夫とは言えません。
これってあくまで自称なんです。
ツイッターって名前が自由に名前がつけられるじゃないですか。
プロフィールだって好きなように変更できますし。
その人がツイッターのプロフィールの通りの人なのかなんてわからないんです。
つまり設定から名前を変更すればあなただって専門家にでも教授にでもすぐになれるんです。まあ自称なんですが。
わざと嘘をついているかもしれない
ツイッターというツールは本当にいろいろな人が利用しています。
その中には、あえてデマを流している人もいます。
- 不安を煽って何かを買わせたい
- たくさんリツイートもらって有名になりたい
- デマに流される人達を観るのが楽しい
他にもいろいろな理由が想定されます。
そんな人いるの?と感じるかもしれませんね。
いるんですよこれが。本当にいろいろな人がいますよね。
匿名で利用でき、利用者も多いツイッターはこういった人達が利用しやすいツールなのです。
騙されないためにとるべき行動

ツイッターの情報がどれほど信用できないものか、理解いただけたかと思います。
ではそういったデマ情報に騙されないためにはどうしたらいいのでしょうか。
情報を鵜呑みにしない
まずはツイートで流れきた情報をそのまま鵜呑みにしない、すぐに信じないということです。
とくにいいねやリツイートが多いツイートに関しては、信じたくなってしまう気持ちもわかります。
一旦落ち着いて、町中で知らない人が言ってる情報だということを思い出してから、ツイートを読み返すようにしてみてください。
自分で調べてみる
トイレットペーパーが品薄になるから買い溜めて!
根拠は生産工場がストップしてしまっているからだよ!
やばいよやばいよ!!
こういったツイートが流れてきたとします。
根拠が書いてあるし、すぐにトイレットペーパーを買いに行きたくなりますよね。
しかしその根拠が真っ赤なウソという場合も有り得ます。
また、そのツイートをした本人が根拠としている情報を誤解している場合もあります。
これは仕方がないです。人間ですから。
なので、デマかどうかを判断する一番の方法は自分で調べてみることです。
根拠を自分でグーグルで調べて、それが納得できればデマかどうかを判断できますよね。
ツイッターでそこまでしたくないよという気持ちはわかります。
でもデマ情報に騙されることを防ぐためには、調べようという気持ちをもっていることは大事です。
日用品は備蓄
これはトイレットペーパーや生理用品などに影響するデマ情報が、世間に流れてしまう前にできる対策になりますね。
これはデマの対応だけでなく、本当にその商品が品薄になったり、震災の被害を受けたりしたした場合の対策にもなりますので、意識しておくと良いかと思います。
デマ情報の拡散を防ぐためには

たとえ自分がツイートを注意して見ていたとしても、他の人達が騙されてしまっては意味がありませんよね。
周りの人が騙されないように一人ひとりができることを考えてみました。
安易なリツイートはしない
自分が信用できない情報については、安易にリツイートをしないということです。
なんだか信用できなそうなツイートだったとしても、自分と仲がいいフォロワーさんがリツイートした情報だったらどう思いますか?
なんとなく信じたくなってしまいますよね。
リツイートは、自分のフォロワーの人達に、そのツイートを教えてあげるということです。
つまりそのツイートはあなたが書いたといっても過言ではないということになります。
デマ情報を書いた元凶がもちろん悪いですが、それをリツイートした時点で、あなたも共犯になると思ってください。
自分が信用できないと思った情報をなんとなくでリツイートしてしまうのは控えましょう。
身近な人へ教えてあげる
もしツイートの情報を自分で調べてデマとわかったら、自分の周りの人へそれを教えてあげましょう。
もちろんツイートでデマだということを発言してもいいですが、僕はおすすめしません。
あなたが影響力があるインフルエンサーならば話は変わってきますが、普通の人であるならば、あなたのツイートが拡散されることはかなり難しいです。
場合によっては、あなたが発信したデマだというツイートが、デマだと言われる可能性もゼロではありません。
運が悪ければ、攻撃的なリプライが返ってきて、言い争いになることもあります。
そうなってしまうと辛いし相手にするのもしんどいですよね。
ツイッターの中よりも、よっぽど信用してくれるはずです。
教えてあげられる範囲が少ないと思うかもしれませんが、1人ひとりが身近な人へ、正確な情報を伝えていけば、騙される人が減っていくでしょう。
今後もSNSの普及でこういったデマ情報がますます増えていくと思います。
一人ひとりが情報の正しさを判断しようという心構えが大事になっていくでしょう。僕も気をつけていきたいです。
それでは、今回はこの辺で。
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